今回はIT業界を牽引するGAFAについて説明していきます。
本記事の信憑性
本記事のテーマ
・そもそもGAFAとは何?
・数字から分析するGAFAの強さとは?
・今後のGAFAの展望
Contents
そもそもGAFAとは何?
GAFA(ガーファ)とは米国企業、Google・Amazon・Facebook・Appleのアルファベットの頭文字の総称になります。
これら企業4社の共通点はIT関連のサービスを主にし様々なプラットフォームから膨大パーソナルデータを収集し注目を集めている企業群になります。
またサービスを提供する事により利用者の検索履歴・情報端末の利用状況等、個人のデータを集め活用する事により事業の拡大を行っています。
次にGAFA4社を個別に解説していきます。
①Google 『グーグル』
グーグルは世界最大の検索プラットフォームを運営しています。私たちもインターネットを利用する際には必ず使用するサービスになります。
その他にグーグルが提供するサービスには『Google AdSense』『Google Analytics』『Gmail』『Youtube』等様々なものがあり私たちの生活にGoogleの存在は欠かせません。
Googleは持株会社Alphabetのグループ企業の一つになり主な収益は広告収入になります。
直近の決算2020年Q2は売上高1.7%減・382億ドル(約4兆円)営業利益は30%減・69億ドルでした。
②Amazon 『アマゾン』
Amazonは小売り業界にイノベーションを起こした通販会社になります。
自宅に居ながら買い物ができる事は大変便利であり皆さんも一度はAmazonで買い物をした経験があるのではないでしょうか。
直近の決算2020年Q2は売上高40%増・899億ドル(9兆3000億円)純利益は100%増・52億ドルでした。
Amazonのサービスはコロナ禍の現在、私たちの生活には欠かせません。決算の結果にもしっかりとあらわれています。
③Facebook 『フェイスブック』
Facebookとは月間利用者数20億人以上のSNSサービスを提供している企業になります。現在SNSは多くの企業でも導入しており今後もSNSを活用した動きは広まる事が予想されています。
また若者に人気のInstagramもFacebookの関連企業になります。
直近の決算2020年Q2は売上高11%増・186億ドル(2兆円)純利益は98%増・51億ドルでした。
④Apple 『アップル』
世界中にスマートフォンを広めたスティーブ・ジョブスが創業した企業になります。皆さんも良く知っているiPhone・iPad・Mac等が有名になります。
Appleはその他にも電子書籍iBooks、音楽配信サービスAppleMusic、動画配信サービスAppleTV等のサービスも提供しています。
直近の決算2020年Q3は売上高11%増・596億ドル・純利益は12%増・112億ドルでした。
GAFAの今後の展望
GAFAの今後を予想したいと思います。先日以下のツイートをしました。
10年後の未来では今までのようにただ会社に行けば給料が貰えるという考えはなくなっているでしょう。今後の働き方で最も重要な事は『働く意欲・意識』になります。だからこそ私たちは一人一人が働く事に対して真剣に考える必要があり10年後の未来の働き方を見据えていかなければいけません。
— Masabukiサラリーマン投資家【資産1億円を目標に奮闘中!】 (@masabuki1) October 23, 2020
今後社会通念・価値観は大きく変化していく事が予想されています。私たちの働き方もより多様な働き方が誕生してくるでしょう。私達も変化に対応できるスキルを身につけなければいけません。
— Masabukiサラリーマン投資家【資産1億円を目標に奮闘中!】 (@masabuki1) October 22, 2020
今後の未来では私たちの価値観は大きく変わる事が予想されています。しかし今後の未来でもGAFAを中心としたサービスが提供されていくのではないでしょうか。
GAFAはサービスを展開する際の基盤となるプラットフォームをもっていますので利用者の性別・購入履歴等を分析する事が出来ます。
今後も膨大なデータを活用しそれぞれの分野で新たなビジネス展開を進めていく事が期待されています。
ポイント
■GAFAはプラットフォームを持っているので様々なデータを蓄積している
■今後もGAFAが中心的な役割を担っていく
■膨大なデータを活用し新たなサービスの提供が期待される
こちらの記事もおすすめになります。
-
どうなる10年後の働き方【柔軟に対応する必要性】
先日以下のツイートをしました。 今後社会通念・価値観は大きく変化していく事が予想されています。私たちの働き方もより多様な働き方が誕生してくるでしょう。私達も変化に対応できる ...
続きを見る
GAFAに投資はありなのか?
現在のアメリカ市場・S&P500に占めるGAFA+M(マイクロソフト)の時価総額(発行株数×株価)は全体の約22%にも達していると言われています。
GAFAは先の決算からも分かるように現在のコロナ禍においても着実に成長をしていますので今後にも期待できるのではないでしょうか。
またGAFAのサービスは今後未来の私たちの働き方・生活をより良くする事が予想されています。
株式投資の始め方について知りたい方はこちらの記事を参考にどうぞ
まとめ
未来の日本は少子高齢化・技術革新によって大きく変わる事は間違いないと言われています。
例えば、今後の働き方は大きく変わり時間と空間に縛られずに働く様になるのではないでしょうか。
私たちの未来は大きく変わります。GAFAに求められる期待はより大きくなる事でしょう。
今回は以上です。